>>827　名前欄…申し訳ない。

高校生になっても絵を描くのが好きで、当時初めてインターネットが我が家にやってきた。
”絵を描く人へのお題100題”みたいなのがが出てき始めのころで自分でそれを体裁整えてリストとしてプリントアウト、
勉強に支障が出るから1日3枚だけ、と決めてこつこつ描いては自己満足に浸ってた。
100枚に達したときあまりの嬉しさに母にそれを言ってしまった。
案の定冷たい顔をされて「褒められるとでも思ってんの？」と言われて一気に消沈。
父にニコニコしながら「100題どうなった？」と聞かれると声が詰まって答えられなくなり、「とちゅうであきらめた」とわけのわからないウソついた。

でもそんな父も「これは？あれは？」といろいろチャレンジさせてくれてたけど、
それが上手くいっても「よくやったぞ！」みたいな褒めてくれることはあまりなくて（向上心つけさせるためだったらしい）、
学校の先生たちも巡り合せ悪くて小５，６と高３以外の担任は「絵とかｗｗｗキモｗｗｗｗｗ」って人ばかりで
あんまり褒められることもなかったし、自分が恥ずかしいことしてるんだと頭の片隅で思ってた。
というか自分は人に褒められないことしか出来ない人間で、なにやってもダメだと思ってた。

だけど高３の時、文化祭でクラスで出店をやったんだがクラスメートはクソで実質私一人が材料の準備や看板を作った。
当日クラスメートは私が下ごしらえした材料を買ってきた調味料ぶっかけて焼いて売るだけ。
私は店頭には立たされず、しかし買いに来た他の生徒は売ってるクラスメートとかに「すごいねー」とか褒められてて、
あーもーやっぱ私は褒められないんだ、まじで間が悪い、とか疲れで卑屈になってた。
帰宅してからリビングで横になってたら父も帰ってきて私の傍らによってきた。
「どーした、眠いのか？」って聞かれたから「ちょっと疲れてねー」と答えたら急に頭わっしゃわっしゃされた。
「そうか！一人でよく頑張ったもんなー！お疲れ様！」って優しく言われた。

母親も自分の母親にそうされてたんだろう
>>827でその流れが断ち切れるといいね

>>829
よかったね。どんなにがんばってもほめられないと、褒められるレベルまで行かれない自分が
クズなんだって思えて辛いよね。本当によかったよ