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申し訳ないが嫁と子供に愛情はない。世間からすれば不倫だけど、純粋に、誰よりも愛してた女性がいたからだ。しかし…1: ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:20:45.18
驚くほどの長文になるが、時間をかけて黙々と投下させていただく。 なお、俺以外の登場人物への罵倒。誹謗中傷はやめていただきたい すべて俺一人にしてくれ 身バレ防止のため会話の方言を標準語に直し (うちの地域の方言が特殊なので場所を特定されてしまう) フェイクを入れているのでつじつまが合わないところがあるかもしれんがご容赦願いたい 今最も読まれてる記事 【急募】地元のDQNに50万恐喝されてるんだが、どうすればいい・・・・誰か助けて・・・ 間男「俺さんは元嫁さんにこんなブランド品買ってあげたことありますか?」クスクス 元嫁「ごめんなさい。わたしは間男さんと再婚しますw」 嫁の浮気を疑ってたら、意外なものから映像やら音声がゴッソリ手に入った。今は嫁一家まるごと破滅の直前でざまあとしか言い様がないw 旦那の浮気で離婚した。良トメだったので最後に御挨拶を、と思って行って夕食をご馳走になる事にしたが…。あれほど人の殺意を明確に感じた事はなかった 独身と偽り、母と交際し妊娠させ、捨てた男から約30年ぶりの連絡が…因果応報って本当にあるんだな 【衝撃動画】現在の高校の完全学級崩壊した姿をご覧ください・・これにモンペ問題とかもあるって先生しんどすぎだろwwwwwwwwwwww 彼氏が食べたいって言うからピザとった。お会計3008円。8円あったから出してピザひときれ食べた。一週間後、私がピザ食べたいねと言ったら・・・・・ 俺の嫁は、最後まで子供の心配しながら、俺に謝り続けて一人で逝った。 「いいんですか?この写真ばらまいちゃいますよ。」写真を見ると近隣の高校から車に乗って出てくる私と・・・・! 2: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:23:19.23
まずは俺自身のことを語っておく必要があるだろう 俺は、仕事はできるが基本的に人間のクズである父親と 表裏の激しいクソみたいな性格の母親の三男として生まれた 体が小さく頭も人並みでしかなかった俺は 幼いころから頭脳明晰で運動神経抜群である二人の兄と比較され、褒められることもなく育った 無論親の愛情なんか感じたことはない 親からすれば不出来のいらない子であろう 当然こんな環境で育った俺は性格のねじ曲がった卑屈な男である そんな俺でもそれなりの高校・大学を出てそれなりにまっとうな会社で働いている 高校から大学にかけて、俺は同級生であった女性と長い期間交際していた その女性は明朗な性格で、非常にかわいらしい人だった 若い頃の山口智子にそっくりな人だった その女性を知る人誰もが「あの娘は本当にいい娘だ」と言うほど素敵な人だ そんな素敵な人がこんなボンクラを好いてくれたのだから人生とは不思議なものである 俺とその女性は将来を真剣に考えていて、ゆくゆくは一緒になるものだと思っていた しかし、歳を重ね精神的にも大人になっていく彼女と違い、俺はガキのまま進歩しなかった そして俺は、あまりにもガキ過ぎたため大きな失敗を犯してしまう 俺は彼女のことをひどく傷つけてしまった 彼女が大人の男性に憧れ、俺のもとを去っていくのは必然であった 俺がすべて悪いのである 4: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:25:01.79
その女性と別れてしまった俺は自暴自棄になった 俺のせいで俺の大切な人は傷ついてしまった 俺には生きる価値などないのではないかという思いが頭を離れなかった そして俺はバイクで飛んだ 病院で目覚めたとき、俺は「なぜ俺は生き残ってしまったのか」と自問自答した 医者から言わせれば「生きてるだけでもラッキー、社会復帰できるのは奇跡」だそうだ その時、俺を支えてくれたのは大学の親友であった。 保険会社と交渉したり、身の回りの面倒を見てくれたりと本当に俺なんかのために頑張ってくれた その親友はもうこの世にはいない 俺の事故の1年後、彼は交通事故で逝ってしまった 何故あんないい奴が生きられず、俺のようなクソが生き残るのか・・・ いつしか、俺は自分にみじめなタヒが訪れる日を待つようになっていた タヒぬことだけを目標に生きていた そんな生活を送っていたときにヨメとたまたま知り合い、結婚ということになった 容姿的には綺麗と評される類だが、俺にとってヨメは過去を忘れるための当て馬でしかなかった 俺にはヨメに対する愛情がほとんどなかった、なにもかにもがどうでもよかったのだ 人生を捨てていた俺は流されるまま結婚してしまった 自分で書いててつくづく思う、俺は自分の父親と同じく生きる価値のない人間のクズなのだと 前置きが長くなった。次から本題に入ろう 6: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:27:20.51
約5年前のことだ、俺がいる部署に派遣会社から20代前半の女性が新たに派遣されてきた 名前をAとしよう Aは明るい色に髪を染めた、いかにも今時の年頃の女性である しかし、Aは自ら「全身がコンプレックスの塊」と言うほど、自分に自信がなかった たしかにAの容姿は美女と言われる類ではないが 肌が白く、ちょっとタレ目で可愛らしい、おとなしそうな女の子だ そしてAは表情豊かで愛嬌があり、ノリも良かったので同僚の多くから可愛がられた ただ、最初のうちは「なんか面白いヤツが派遣されてきた」程度の認識だった Aがうちの部署に来てからほどなくして、彼女の歓迎会が開かれた うちの部署の連中はとにかく酒を飲む ところがAは全く酒を飲むことなくおとなしくしている 俺が「遠慮せずに好きなものを飲んだら良いよ」と勧めたところ 遠慮しているわけではなく、アルコールが苦手でほとんど飲めないのだという 本人曰く「すごい量を飲むとか思われるんだけど、私ってそう見えるのかな~」とのこと 実は俺もその類で、見た目とは裏腹に中ジョッキ1杯でアルコールはごちそうさまなのである それをAに伝えたら、「意外~、私と同じだ~」と笑ってた そんなやり取りをして彼女の気持ちが少し解れたのだろう すでに酔っぱらい出来上がった気の合う同僚を含め5人でえらい盛り上がった 8: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:29:37.59
今から思えばすごい会話だった 「この二の腕を何とかしたい。太くてぷよぷよで」(A) 「太いか?俺は適度に肉があって女性的でいいと思うんだけどな」(俺) 「○○さん(同僚)なんか巨乳で素敵じゃないですか~」(A) 「俺は巨乳って苦手、なんか気持ち悪い。俺はB~Cカップぐらいのほうが好き それより重要なのはお尻が大きくてプリッとしているかだ!」(俺) Aは自分の服の胸元を引っ張って覗き込み、俺に握手を求めてきた 「コラコラ、(自分の胸を)覗きこむんじゃないw」 なんか俺は必死に口説こうとしてるみたいだ。でもその時はそんな気持ちはなかった 純粋に俺の好みを言っただけである。そう、Aは俺の好みに近いのだ こんな会話の中で、歳は7歳ほど違うが誕生日は2日違いであること(Aの誕生日の2日後が俺の誕生日) 二人とも無類の猫好きであること、Aと俺の考え方・価値観や感性が極めて似ていること 食の好みが似ていると、似た者同士でことを知った 翌日からAは俺と話をするようになったが、最初のうちはそんなに頻繁ではなかった しかしいろいろと話をしたり相談に乗っているうちに、だんだんAは俺のことを 「口は悪いけど、自分のくだらない相談や愚痴に、この職場で唯一真剣に耳を傾けてくれる人」 と思うようになったという 9: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:32:05.02
Aはそう認識すると、頻繁に話しかけてきた。 俺が仕事の質問に答えていると、時折納得いかないことがあるようでよく俺に噛みついてきた ところが、俺が再度説明するとあっさり納得するのである A曰く 「他の人から言われても納得できないことでも、俺さんからだとなぜか素直に聞けて納得できる」 その頃から徐々にAは俺にとって「手のかかる可愛い妹」のような存在になり 俺はAにとって「自分を理解してくれる兄」(A談)のような存在になっていった そして少しばかり時が過ぎ忘年会が開かれた この年は近場の温泉に一泊しての忘年会であった 温泉宿での一次会のあと、なぜか俺が泊まる部屋がタコ部屋状態になり人が集まった、 無論Aもその中の一人で、部屋に来た女性はA以外は一人だけだった Aは女同士でつるむことがあまり好きではないのだそうだ 曰く「女同士はめんどくさい、男の集まりのほうが気楽」とのこと 少々時間が過ぎ、小腹がすいたこともあり、外にある結構有名な蕎麦屋に6名で行くこととなった その道すがら、Aより前に派遣されてきた性格が悪いデブ(以後Bと呼ぶ)が酔った勢いで うちの部署一番のイケメンであるCの腕に「私Cさんの彼女」とかぬかしながらしがみついてきた それを見たAは「私は俺さんの~」とおどけながら俺の腕に絡み付いてきた 俺はAに「ちょっと待て、お前はシラフだろ」などと言いつつも、実はちょっとうれしかった 10: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:33:36.88
おいしい蕎麦を食べ、皆でワイワイ騒ぎながら宿に戻ってからのことである アルコールばかりでソフトドリンクが部屋に全くないから近くのスーパーに買いに行こうという話になった そのときAが「じゃあ俺さんと二人で適当に買いに行くよ」と言った 「Aに手を出すなよ」などと冷やかされながら二人で近くのスーパーに買い物に行くことになった 「なんで二人で?」とAに聞いたら、Aの表情が曇っていた 「私、Bがキライ。今回の泊りも同じ部屋だし一緒にいたくない。」 まあそりゃそうだ。Bとうまくやれるやつなんかいる訳ないよな~とか言っていたら Aは涙ぐみながら「みんな気付いていないけど、陰でBからいじめられてる。ストレスで体調も崩した」と 「まさかそこまでとは・・・。つらい思いしてたんだね、気付いてやれなくてゴメン」 俺はAを慰めながら、A の近くにいながら気付いてやれなかったことを詫びた 少し重苦しい空気が流れ、不意に立ち止まったとき 俺は思わずAのことを抱きしめ、キスをしてしまったのだ 今になって思えばもうその頃には俺の中でAに対する恋心が芽生えていたのだろう さすがにAはびっくりしていた。「もう、俺さんったら何してんの」と怒られた しかしその後気まずい雰囲気になるわけでもなく、いろんなことを話しながら買い物を済ませ宿に戻った 11: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:35:30.97
忘年会明けの出勤日、俺は自分がしでかしたことに後悔していた せっかくいい感じの距離感だったのにそれを壊してしまった・・・と思っていた しかしAは以前と変わらないように接してきた。 Aに怒ってないのかこっそりと聞いてみると 「私もあの頃は色々あって寂しくて、甘えたい気持ちも少しあったし」とはにかみながら言った その頃から俺たちの関係は変化していった 仕事が終わってから二人でメールをすることが多くなり その内容も徐々お互いの核心に迫るものになっていた そしてAと俺は、お互いに同じ様なつらい経験をし 心に癒えることのない大きな傷を持っていることを知る この心の傷が、Aと俺のつながりをより深くした おおよそ常人には理解してもらえない傷を持つ者同士として・・・ Aは職場では俺のことを「俺さん」と呼んでいたが 二人になったときは「○(俺の名字の最初の漢字)兄(ニイ)」とか 「クマ夫(体がデカくてしょっちゅう暴れているから熊みたいとのこと)」とか呼ぶようになった 「トトロ」と言われたこともあったな・・・ 12: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:37:27.21
Bからのイジメは俺が徹底マークをしたこともありこの頃には以ほとんどなくなっていた それでもBの顔を見るのはストレスだろうと思い 「気分転換にドライブでも行こうか」とAを誘い、二人で仕事を休みドライブに出かけた ドライブ中はずっと手をつないでいた 行った先は隣県の海である Aは海が大好きな子だった Aはよく「私は前世ワカメの女」と言っていた。全くもって意味が分からないが 季節は冬だが、その時は非常に穏やかな天気で温かく、海もすごく穏やかであった 俺はいまでもあの時の景色を忘れられない 砂浜に打ち上げられた海藻を見て「おぉ、同類!」・・・なんだそりゃ 砂浜で手をつないで歩き、二人でいろんなことを話ししたりしてゆっくりとした時を過ごした この頃にはAは俺にとって愛おしくてしょうがない存在になっていた Aは本当に可愛くて素敵な女性だ 俺があまりにも「Aは本当に可愛いね」と褒めるものだから Aからは「○兄は目が腐っている」とよく言われたものだ そして俺は徐々に壊れていく こんな感じで過ごしていれば、変化に気づくものも少なくない。当然ヨメも俺の変化に気付いていた だが俺はこの頃にはヨメと別れ、Aとともに生きていくつもりになっていた この決意をAに伝えたところ、意外な答えがAから返ってきた 「○兄の家庭が壊れるところなんか見たくない。お願いだから早まらないで」 俺は混乱した。俺の恋心はただの一方通行でしかなかったのか・・・ 13: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:39:09.03
ところがAはこの混乱に一段と拍車をかける一言を言った 「○兄のことは好き。でもそれは違う」 ・・・訳わからん 俺はAのことを伏せたままヨメに別れを切り出した。 ヨメは泣き叫び、子供を連れて家を出て行った 独りになった部屋から、俺はAに事の顛末をメールした すぐにAから返信があり、今すぐ○○(よく待ち合わせや二人で話をするときに集まっていた場所)に来てと そこに行くとすでにAは来ていた。Aは泣いていた 「○兄の家庭壊しちゃった・・・。私は○兄と精神的に繋がっていられるだけで幸せなのに」 ・・・ますます訳が分からん 俺はこの件がAとは無関係で俺の意思で動いたことを告げた、Aが罪の意識を感じることはないと 「お願いだから奥さんに謝って元に戻って」と頑ななまでに主張するA なんでそこまでと問い質すと 「私、前の職場でその修羅場を見た。当事者たちはもう目も当てられない状況だった」 「○兄にはこんな修羅場を経験してほしくない、○兄がボロボロになるところを見たくない」 俺は喜んでいいのか悲しんでいいのかわからなくなった Aが俺のことを気遣ってくれていることは十分に理解できる しかし元に戻るということは俺たち二人の未来をなくすということだ 頑なに主張を曲げないAに根負けした形ではあるが、俺はヨメに謝ることになった この選択が失敗・挫折・後悔だらけの俺の人生でも最大の失敗である 14: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:41:24.35
翌日、仕事後にヨメの実家に行くことになっていた俺を悲しそうな目で見つめるAの姿があった Aよ、お願いだからそんな顔をしないでくれ ヨメの実家に行ったものの、当然ながら即許されることはなくヨメとはしばらく別居することになった この時Aにもらった手紙は今でも持っている 「もし、私のせいで○兄が離婚ということになってしまったなら、私が○兄のそばにずっといようと思う」 そんなこと言われたらヨメに謝るんじゃなかったと後悔するじゃないか 坂道を転がり落ち始めていた俺は歯止めが利かない状態である。 Aはそんな俺のことを諌めてはいたものの、A自身も徐々に壊れていくのだった このころから、俺への呼び名が「○兄」から「○ぽん」に変わっていった これはAの中での俺の位置づけが変わっていったということだ 会社に朝早く行き、Aが作ってきてくれるおにぎりが俺の朝食で 仕事終わりに二人で会い、週末は二人で遠くに出かけることが日課になっていた Aは食に対するこだわりが強く、よく食べる子だった。俺も大食いなので相性が良かった 二人でいろんな所においしいものを食べに行った ラーメン屋ハシゴできる女性なんかそうはいないだろ? 回転ずしで15皿程度は平然と平らげる女性はどれだけいる? 昼食時に同僚と焼き肉を食べに行くことになったら満面の笑みを浮かべて付いてくる子だぞ でも俺は本当においしそうに食べる彼女を見てるのが大好きだった 15: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:46:33.99
Aと俺は本当にいろんなところに行った。 二人で海水浴に行ったこともある Aは自分のことを「太くてだらしないカラダ」だといっていた しかし水着を着た彼女は、胸は若干小振りではあるが だらしないとは無縁の、柔らかい曲線の女性らしいボディラインをしていた そして何より、黄緑色の水着が色白の彼女に絶妙に似合っていた。本当にきれいだった 一緒に花火大会に行ったこともある その時は、Aは移動途中で浴衣に着替えた 青い浴衣に黄色い帯。とても良く似合っていた、 ただでさえ可愛い人なのに、浴衣効果でさらに可愛さ倍増だ 花火とA、どちらもきれいだった。 Aは温泉、特に露天風呂に入るのが大好きな子だった よく二人であちこちの秘湯と言われる温泉に行ったものだ バスタオル一枚で体を隠して温泉に浸かり、頬がほんのり紅潮しているAは本当に美しかった 別の温泉街では足湯に浸かりながらホケーっとしているAの放心顔も 職場では決して見られない顔で、俺はその顔も大好きだった 当然ながらこれだけ一緒にいれば喧嘩になることもある しかし、それがいつまでも尾を引くことはなかった Aと俺は喧嘩になるたびキチンと話し合い、お互いの妥協点を探りあった もともと考え方や価値観が似ている二人である お互い無理をするような妥協点にはならなかった 16: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:49:19.14
ただ一度だけ、俺はAから思い切り怒られたことがある 前置きでも触れたが、俺はタヒぬことを目標に生きてきた それをAが知った時である。 俺はAから思い切りグーでぶん殴られた そしてAは俺の目を見て諭すように言った 「私たちは何があっても生きなくちゃいけない。どんなに辛くても生きなくちゃいけないんだよ」 俺たちは同じ心の傷を持つ者同士である 彼女が俺に向けた言葉は彼女自身に向けた言葉でもあった 俺は7歳年下のAに教えてもらわなければわからないほど精神的に幼かった 俺は彼女に成長させてもらったのだ Aはいい意味でいろんな顔を持つ人である。無論裏表があるという意味ではない 周りの同僚からは「Aは能天気な楽天家」だと思われていたが 実際は思慮深く、いつもいろいろ考えすぎてしまうような性格だった また、「Aは強くて女らしさがない」と思われている節もあったが 本当のAは繊細で傷つきやすく、甘えん坊でさみしがり屋で泣き虫の、本当に女の子らしい人だった 大人っぽいところもあれば子供っぽいところもいっぱいあった 今どきの女性かと思えば、古風で家庭的な面を持つ人だった おとなしそうな見た目からは想像もつかないほど、活発で明るい人だった 自信を持って言う。俺は今まで生きてきてA以上に素敵な女性を見たことがない 17: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:51:55.87
Aと俺は似た者同士だ ものの考え方、価値観、感性、性格、あらゆる点で似ていた 前述したが、Aは自ら「全身がコンプレックスの塊」といっていた 俺は左利きで、周りから好奇の目で見られ (当時、左利きの子供は右利きに矯正されることがほとんどだった) 幼いころから「ほかの人とは(悪い意味で)違うんだ」という意識があった 義務教育時代には、優秀な兄と比較され、自分自身の出来の悪さに思い悩んだ そして思春期になると、どんなに高く評価しても「並」でしかない容姿に凹んだ そう、俺自身も「コンプレックスの塊」なのだ 本当によく似た二人だった だからだろうか、俺はAの前では自然体でいられた Aの傍はすごく居心地がよかった 虚勢を張る必要もなく、自分がありのままの自分でいられたのだ Aも同じ趣旨のことを言っている 「○ぽんとだと、いつもの強がっている私じゃなくて、本当の私でいられる」 「○ぽんと一緒にいるときの私が本当の私。その時の自分が好き」と よく二人で言っていたことがある 「二人は人間としての根っこが同じなんだ」と 根底にあるものが同じだからお互い自然体でいることができ お互いの気持ちを容易に理解できるんだと・・・ 18: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:55:38.54
Aと俺との間には、笑えるエピソードが山ほどある Aと俺はいろんな所にご飯を食べに行ってた その支払いは戦争である Aは「女だから奢ってもらって当然」という考えを一切持たない人だった 俺が会計を済ませようとしていると、Aは助走をつけて体当たりし俺を弾き飛ばそうとする そして自分が支払おうとするのだ 無論俺も譲る気はない レジの前で激しい攻防を繰り広げる二人 仮に勝利しても油断はできない 支払っている最中にAは俺の財布にお金をねじ込もうとするのだ 負けたら負けたで俺はAの財布にお金を入れようと格闘した レジの前で身をよじらせながら格闘を続ける二人を見て店員さんは苦笑いしてた 俺は職場で「正真正銘のドS」と言われていた 俺自身そのことを否定するつもりはない Aは逆に、「ドS」の俺に蹴散らされるのを承知で相談してるんだから「ドM」だと言われていた ところが実際は、Aは俺なんか比較にならないほどの「超弩級のS」だった Aは俺をイジメることが大好きなのだ 何かにつけて、「コチョコチョの刑です」といって俺をくすぐりまくった 突然満面の笑みを浮かべて俺の鼻に指を突っ込み鼻毛を毟ることもあった 俺が3歳くらいのときの写真を見て 「きゃ~、可愛い。こめかみグリグリして泣かせたくなる可愛さだ」・・・怖え~よ もちろんAは俺が本気で嫌がるようなことをする人ではない くすぐりに悶絶しても、鼻毛毟りにのた打ち回っても その直後にはいつも二人で大笑いしていた 19: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 00:58:19.75
会社の慰安旅行があった。行先はベタではあるが東京だ そう、俺たちは地方の片田舎に住んでいる Aはおっちょこちょいな面があり、朝の集合時に新幹線の切符を家に忘れてきた Aは東京の土地勘がほとんどない 誰かが駅に残りAを誘導して皆と合流させる必要があるという話になった 白羽の矢が立つのは当然というか俺だった 俺は学生の頃むこうに住んでいたので土地勘がある そしてAは俺に懐いているという理由だ しかしこれは無駄な算段だった Aは家にとんぼ返りをし切符を持って新幹線が出発する前に戻ってきた Aよ、どんだけクルマを飛ばしたんだ? 東京でもAと俺はいつも通り一緒に行動していた 初日は昼間から錦糸町のちゃんこ屋で宴会 周りはいつも通り酔っぱらっている中、二人でアルコールを飲むことなく食べまくった 最後には二人そろって「食べ過ぎて気持ち悪い・・・」 その後、ほかの気の合う同僚たちと一緒に某遊園地に行った みんなで楽しんだのだが、Aは早々にグロッキーになっていた フリーフォール系の絶叫マシンに最初に乗ってしまい、早速やっつけられたのだ ちなみに俺はそのマシンを直近で見たときに「これは俺には無理」と判断して乗らなかった Aは「最初にあれに乗ったのが失敗だった。違うのから乗ればよかった」とぼやいていた まあ、Aもグロッキーになったとはいえ相当に楽しかったようだ その時の写真にはAの笑顔があふれている。 20: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:00:55.73
その日の夜、Aと俺は宿泊しているホテルをこっそりと抜け出し台場に向かった Aはかねてから、「○ぽんと一緒に台場の観覧車に乗りたい。あと夢の大橋を渡りたい」と言っていた 当時ですら古目の某ドラマの影響なのだが、その希望を叶えてあげるためだ Aは観覧車から見える夜景に感動していた と同時に高所恐怖症の俺が固まっているのを見て笑っていた その後二人手をつなぎ夢の大橋を渡ったり、ツーショット写真を撮ったりしてすごした ものの見事に終電に乗り遅れ、タクシーでホテルに戻ったのはたしか2時近くだった 俺は自分の部屋でシャワーを浴びた後、Aの部屋に行き、Aは俺の腕枕で寝た。 無論俺は寝ていない。Aの寝顔をずっと見ていたかったからだ 翌日は完全フリーだったので二人で同僚を巻き、いろんなとこに行った 実はこの慰安旅行、一泊二日だったのだが、俺たちはさらにもう一泊する計画だったのだ そういえばこのときAにピアスを買ってあげたな さほど高くないピアスだったけど、Aはすごく喜んでくれた 彼女はある意味堅実な人で、ブランド物に強いこだわりがあるわけではなかった ちなみに、後日そのピアスを無くしてしまって泣きそうになりながらメールをくれたのも良い思い出だ その後、一緒にディナークルーズに行った 正直2人とも小洒落たことが苦手なタイプだ でもやっぱり二人でいるとすごく楽しくて、食事もおいしくてずっと笑顔でいた 21: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:02:45.49
その後六本木ヒルズに上り、俺はまた高所恐怖症ゆえに固まっていた Aはそんな俺を見て大笑いし、俺をイジメまくった そしてホテルに宿泊。この日はさすがに俺も寝た 最終日、まずはホテルのバイキングで撃沈 明らかに食べ過ぎ「だっておいしかったんだもん」(A談) ちなみに旅行前に前もって調べていたのはほとんどが食べ物 どんだけ食いしん坊だったんだ、俺たちは 神宮の銀杏並木を見たいというので連れて行った シーズンではないのだが、彼女は感動していた そのあとはお土産を買ったりして過ごした 本当は彼女にバックでも買ってあげようかと思っていたのだが、Aは固辞 「○ぽんからピアス買ってもらったし満足だよ。それにあのバックの値段見てみ?」 二人で青くなる。「誰があんなの持つんだろう・・・」(A談) 帰りの新幹線も当然二人である 帰りの新幹線の車中、Aは俺に甘えて俺の膝枕でスースー寝ていた。本当にかわいい人だ ちなみに、地元に戻ったら今度はクルマのカギがないと大騒ぎ Aは本当におっちょこちょいな子だ 22: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:04:53.93
そんなこんなで時が過ぎ、Aがウチの部署を去る日が来た もともと期限付きで派遣されていたのだから切られたわけではない 当初の予定通りの退社なのだ 勤務時間が終わり、Aは皆の前で笑顔で退社のあいさつを述べた 俺も笑顔でいた、笑顔でいるように努めた 彼女が職場から去る際、エレベーターまで見送った エレベーターにAが乗り込み、扉が閉まったとき 俺は堪えきれなくなり、トイレに駆け込み、声を○して泣いた 実はそのあとAと待ち合わせしていたのだが、トイレに籠ったせいで少し遅れてしまった 俺が着いたとき、Aはクルマの中で独り泣いていた Aも職場では努めて明るく振舞っていたが、悲しみを必死に堪えていたのだ 二人きつく抱きしめあい声を上げて泣いた 翌日、わずか一日で職場は俺にとって何一つ楽しいことのない、苦痛な場所に変わり果てた 翌日からAは新しい職場に派遣されていた 新しい派遣先はウチの部署とは違いキーボードを打つ音だけが聞こえてくるような静かさだという 対してウチの部署は本当にうるさい。怒号と笑い声が常に聞こえるなかなかカオスな職場だ Aは「そっち(俺のいる部署)に戻りたいよ」と泣いていた 俺はそんなAのことを慰めながら、二人の時間を大切に過ごしていた 23: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:07:13.34
この頃ヨメは家に戻ってきていた。別居解消なのだが家での会話はなかった Aと一緒にいないときの俺は離婚の話をしているかボーとしているだけ クマと呼ばれた恰幅の良い俺は20kg近く痩せ、ほとんど寝ることもない状態だった ヨメは俺が完全に壊れたことに気付き、俺を心療内科に引きずって行った 診断結果は「うつ病」 俺は内心「こいつらに俺の何がわかるっていうんだ!」と思っていた その日から俺は病人として投薬治療を受けることになった しかし、睡眠導入剤以外は自分の意志で服用しなかった 痩せ細ったといっても体重は60kgをキープしていたし、仕事も普通にこなしていた ましてやAと会うときはとにかく元気だった 睡眠以外はむしろ以前よりも調子がいいくらいだったのだ 当然ヨメは俺が薬を飲まないことを責めた しかし俺はそんなことを意に介さずヨメが帰ってくる前の生活を続けていた この頃になるとAの中でもあの時俺がヨメに謝らなければ今頃・・・という思いが浮かび上がっていた 無論俺はヨメと別れようと画策するのだが ヨメは「俺がうつ病である」というカードを最大限活用し 離婚に応じる気はないと明言していた なぜヨメはこんなクソに固執するのかいまだに理解不能である 子供がいるとはいえ、まだ若く、器量に恵まれた人である 俺なんかより、もっと条件のいい再婚相手なんかすぐに見つかるだろうに 24: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:09:28.49
事態は進展することなく、ただ時間だけが過ぎて行った Aと俺は相変わらず会っているのだが、二人とも徐々に焦りを感じるようになっていた 事態を進展させられない俺自身のふがいなさに腹が立ち、俺は一段と壊れていった Aも段々精神的に不安定になっていき、涙を流す日が増えてきた そしてついに二人の関係は破たんを迎える Aは進展しない状況に絶望し、俺のもとから去って行った 一人残された俺は生ける屍となっていた 心の中に残るAの存在、そしてAが俺に教えてくれたこと それが俺をこの世にとどまらせる原動力だった それからしばらく時が過ぎ、俺の心は朽ち果てたまま日々を過ごしていた Aはもういないが、俺はヨメとの別れを画策し続けていた 実を言えば、一度だけヨメが離婚に同意したことがあった 俺は借金をし慰謝料や当面の生活費を準備した 片田舎なのでクルマがないと生活できないということでクルマも買ってやった 後は離婚届を提出するだけ・・・という時に余計な横やりが入った ウチのクソ親である 奴らは孫可愛さで介入してきたのである その結果、まとまりかけていた話が全て水泡に帰した ヨメは再び離婚を拒否するようになり、俺には何の意味もない借金だけが残された。 そんな時、Aからメールが届いた。メールにはただ一言「○ぽん・・・」とだけ書かれていた 25: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:11:09.61
俺は即座にAに何かがあったことを理解した メールに返信をし、何があったのかを聞いた 予想外の答えだった 「俺のことをあきらめ、親がセットしたお見合いで出会った人と結婚することになった」 「でも結納が近づくにつれ心が耐え切れなくなった」と Aは俺の頭を真っ白にするのが本当に得意な人だ そんなこと突然知って俺がまともにいられると思うのだろうか 連絡を取り合い、二人で会うことになった 待ち合わせ場所に向かうとき、俺はこれでもう二度と会うことはないだろうと覚悟を決めていた Aと俺の関係は今日ですべてが終わるのだと しかし、Aと会えることが嬉しいという気持ちも合わせて持っていたことも事実であった Aと合流し、お互い顔を見た瞬間、頭の中がすべて吹っ飛んだ。 どちらからともなく、ぎゅっときつく抱きしめあい、二人声を上げて泣いた 俺たちは本当に泣き虫だな、何回二人で号泣したことだろう Aは俺のもとを去った後、流されるまま生きようと思ったのだという そして親にいわれるまま見合いをし、結婚することになった でも、現実が「俺と一緒に思い描いた未来」とあまりにも違いすぎて、心が悲鳴を上げたのだと Aは「○ぽんはいつも私のことを最優先に考えてくれた こんな私をありのまま受け止めてくれた 私の過去を含めて、私の全てを愛してくれた こんな人は世界中どこにもいない」と言った 27: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:15:04.49
とはいえ、もはや俺にしてやれることはAがいかに幸せをつかむかを示してあげることだけであった 俺はAに「俺と比べてどうかではなく、A自身がその人との未来を描けるかでしょ? それで考えたらいいんじゃないか」と伝えた 正直に言う、胸が張り裂けそうだった 己の無力さをとことん恨んだ 俺から離れずにそばにずっといろと言いたかった・・・ 後日、Aは見合い相手との交際を解消した Aが自らの意志で決めたことだった その後、Aとは時折二人で会うことになる。 ただ手をつなぎ、お互いを見つめて話しをする それだけで十分幸せだった。 一度、俺が卒業した大学と当時住んでいたアパート周辺にAを連れて行ったことがある 実はずっと前からAに連れて行って欲しいとお願いされていたのだ その場所は俺に「様々な思い出」「つらい経験」そして「心と体に大きな傷」を残した場所である 今の俺は、あの場所で生きたことで形作られたといっても過言でない Aはきっと「Aが知っている俺」のルーツになる場所に行ってみたかったのだろう 帰りのクルマの中で「○ぽん、また私をあそこに連れて行ってね」と泣きながら言ってきた 「いつかまた、必ず連れて行くよ」俺はAと約束をした しかし、その約束は果たされることはなかった これが、Aと俺が一緒に遠くに出掛けた最後になった・・・ 28: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:17:02.37
俺にはAとの思い出が残された。 一緒に手をつないで散歩した時の自然の美しさとAの優しい笑顔 俺にイタズラを仕掛けてきた時のAの茶目っ気たっぷりの笑顔 俺に頭を撫でられた時のAのうれしそうな笑顔 一緒に露天風呂に入った時のAの恥ずかしそうな笑顔 一緒に見た東京の夜景、あの花火の美しさ 桜の花の美しさ、新緑のまぶしさ、あの海の青さ・・・ 彼女がいてくれたから素晴らしい思い出がたくさんできた 同じ感性をもつ彼女とだから、心の底から感動できた。 彼女と一緒に出掛けた場所のいくつかは、先の震災でその姿を変えてしまった それでも俺の脳裏には、あと時のままの景色が刻み込まれてる 世間では俺とAの関係は「所詮は不倫の関係」と評されるだろう でも、少なくても俺はAとのことは「本気」だった 皆から罵倒されるだろうけど、Aは俺にとって最愛の人であることは今でも変わりはない 俺はAという女性と出逢い、Aのことをこんなにも深く愛せたことを誇りに思っている。 スレ立ててまでこんな長文を投下するのには理由がある 俺とAの今までのことを振り返って、俺の中でケリをつけないといけなかったからだ ひょっとしたら記憶違いもあるかもしれない Aの中での記憶と合わない点もあるかもしれない それでも記する必要があった、書かずにはいられなかった 30: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:19:38.95
当初の下書きではこの倍近い長文だった。 これでもあまり必要でないエピソードは削除しているのだ いろいろ思い出しつつ書いていて、俺は何度も泣いた 俺の心にはAのことがしっかりと刻み込まれている 忘れることなどできそうにない Aは俺のことを「強い人」といっていた 「とっくに限界を超えてボロボロになっているのに私のために戦ってる」と 違うよ、俺は強くないよ。むしろ弱い男だよ・・・ 俺の心は完全に折れてしまった かろうじて繋がっていた心の糸が切れてしまったよ・・・ これから俺がどうなるか俺自身もわからない 皆に再度お願いしたいことがある。 俺が罵倒されることは一向に構わないが、Aのことを悪く言うことだけはやめてほしい 彼女は、自分勝手な生き方をしてきた俺に振り回された被害者なのだから 彼女には全く罪がないのだから 全て投下した後、このスレのことをAに伝えようと思っている 見る見ないは彼女の判断に任せるよ 長々とすまなかった。書き留めた分は次で最後になる。 32: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:23:05.01
先日、Aが結婚したことを知った 俺はおめでとうを伝えるため、久しぶりにAにメールをした。 Aは旦那さんのことを 「○ぽんからもらった愛情には届かないかもしれないけど こんな私を受け入れてくれるから、たぶんいい人なんだと思う」と言っている。 これでいいのだ、Aは自分の足で自分の人生を歩み始めた これからAは、旦那さんと一緒に素敵な未来を築いていくに違いない Aには本当に幸せになってもらいたい。これが俺のAに対する最後の願いだ。 最後にAへのメッセージを書き残し、締めたいと思う。 A、結婚おめでとう。 今までいろんなことがAの人生にあって辛い思いをいっぱいしてきたけど、 これからは旦那さんと一緒に幸せな人生を歩んでね。 君の笑顔には人を幸せにする不思議な力がある。 その笑顔で、君の家族を明るく照らしてあげてね。 A、俺は君との約束を果たせなかったことがいっぱいある。 バイクの後ろに乗せてあげること 俺が卒業した大学にまた連れて行ってあげること 君を幸せにしてあげること・・・ それらすべては俺自身の罪として背負っていこう もう二度と、君と話をすることもないだろう。触れあうこともないだろう だから最後に言わせてください。 A、君の笑顔は、俺にとって最高の宝物でした A、本当にありがとう。君がいてくれたから俺は俺でいられたよ。俺は幸せだったよ・・・ 35: 名無しさんといつまでも一緒 投稿日:2014/07/13(日) 01:30:07.89
物凄く胸が苦しく痛くなって泣けた… 不倫という関係で人様にはさんざん馬鹿にされても 心の奥はこんなにピュアなのにね どうして別れなきゃ行けないんだろうね… 36: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 01:31:04.40
>>34 ありがとう でも俺はもう幸せなんかいらない もうなにもいらない 38: 名無しさんといつまでも一緒 投稿日:2014/07/13(日) 01:38:30.21
あなたが浮気者だとか女好きだったりしたら いくつも股を掛けて気が紛れそうなのにね 39: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 02:57:50.58
>>38 ヨメからすれば俺は浮気者だろう 俺はAという女性に出会って、ほかの女性に一切興味がなくなった A以外の女性は俺にとってどうでもいい存在になったんだ 40: 名無しさんといつまでも一緒 投稿日:2014/07/13(日) 04:05:34.33
でも奥さんとは好きで結婚というより 惰性でしたように見えた 生身の人間として本気で好きになったのは彼女だた訳だし少しは許せる けど奥さんに本当に申し訳ないと思ってるなら あなたも彼女と別れる強い理由になるから 気が済むのかしら 難しいけれど、罪を滅ぼすと 41: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 04:18:40.02
>>40 >でも奥さんとは好きで結婚というより >惰性でしたように見えた そう、前置きでも書いているが俺は愛情などほとんどなかった そもそもなんで付き合ったのかすら曖昧なんだ 申し訳ないとは思う よりによってこんなクズと関わったせいでと 42: 名無しさんといつまでも一緒 投稿日:2014/07/13(日) 04:58:29.69
じぶんがクズかどうか、てか当人を評価するのは周りの人間なわけね。コンプレックス持ってて自分を卑下するのは そうする事で自分を悲劇の人にしたい人に多い。俺も昔そうだったから。>>1と同様俺も家庭環境には恵まれなかったから。 俺も浮気してるから偉そうな事は言えないけど、俺は嫁とは絶対別れないんだよね。 何故なら子どもが大事だから。 親の勝手都合で子どもを不幸にしてはならない。奥さんは子どもの事を最優先して別れなかったのでは?片親だけの子どもがどれだけ辛いか考えての行動だったかも。 奥さんは浮気には気付いてたろうし。>>1は子どもに対して愛情なかったの? 43: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 09:19:16.36
>>42 >何故なら子どもが大事だから。 俺にはこの気持ちがない。子に対する愛情というものがわからない だから俺は人間のクズだと思う 44: 名無しさんといつまでも一緒 投稿日:2014/07/13(日) 09:41:43.29
>>43 >親の勝手都合で子どもを不幸にしてはならない。 これはわかるか?愛情があるかどうかは人それぞれだろうけど、子どもに対する責任があるのはわかるよな? 自分自身も親の都合で不幸になった経験があるなら、形は違えど子どもを不幸にしてはいけない理由はわかるよな? 46: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 10:04:35.73
>>44 ならばなおのこと、俺は子の傍にいないほうがいいんじゃないか? 子にとって害でしかない父親は、その存在自体が子の不幸だろう 離れて養育費を払っている親のほうがよっぽどマシじゃないのか? 49: 名無しさんといつまでも一緒 投稿日:2014/07/13(日) 10:18:23.38
>>46 子どもにとって唯一無二の父親は>>1だけなんだよ。クズだと思うならせめて子どもにとっては最高の父親になるよう 努力してみたらどうだ?俺は母子家庭で父親クズだったけど、それでも父親とは一緒に暮らしたかったよ。 今からでも遅くはないと思うが 50: 名無しさんといつまでも一緒 投稿日:2014/07/13(日) 10:28:19.31
>>49 お前は甘すぎるんだよ 子供が最初に知る男性像が父親なんだ 幼少期に受ける影響は成人後と比べものにならないほどでかい 環境要因は重要 そして毒親は連鎖する 母親がまともなら片親の方がまだマシな方 52: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 10:33:45.41
>>49 >俺は母子家庭で父親クズだったけど、それでも父親とは一緒に暮らしたかったよ。 君は優しい人なんだな 俺の父親は昨年ガンで逝ったが その時思ったのは ここに書くこともはばかられるほどのドス黒い感情だった 恨みしかないんだよ >>50 >そして毒親は連鎖する >母親がまともなら片親の方がまだマシな方 そのとおりだ だから俺は消えようと思う 58: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/13(日) 21:16:22.64
このスレをたててよかったよ 俺はやっぱり人間のクズだ こんな男がAのこと幸せになんて考えること自体がおこがましかったんだ 今日もずっといろいろ考えてた もう疲れたよ 60: 名無しさんといつまでも一緒 投稿日:2014/07/14(月) 11:35:38.13
>>58よくわかった。樹海か東尋坊好きな方選べ! 62: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/15(火) 00:30:46.87
>>60 遠いよ そこまで行く気力もない まもなく今抱えている問題に目途が付く その時かんがえる 66: 1 ◆qFaAuF75xg 投稿日:2014/07/16(水) 01:11:02.12
ガキの頃から今まで、ずっと変わらず俺のことを「友」と呼んでくれた仲間 できそこないの俺のことを「教員生活で唯一大成させられなかった稀代の天才」と評価してくれた恩師 つらいことも悲しいこともあったけど、幸せな思い出もたくさん残してくれた女性 「兄さん(なぜかこう呼ばれていた)は繊細だから」と、俺のことを姉のように支えてくれた同級生 体の自由がきかない時に俺を支えてくれた今は亡き親友 お互いに「戦友」と呼び合い、人には言えない悩みまで相談しあった職場の同期 そして、こんな俺のことを心から想ってくれた世界一素敵な女性がいてくれた 俺は幸せ者だ こんな素晴らしき人たちに出会えたことに感謝してもしきれるものではない 俺は平均寿命の約半分しか生きていないが、彼らとの出会いがあっただけでも 俺の人生は幸せだったと言い切れるものなのだろう でも人間とは強欲なものだ これだけ恵まれていても「もっと」と思ってしまう もはやAは、いくら手を伸ばしても届かない存在になってしまった そして、Aのこれからの人生には俺は無用のものになってしまった 頭では解っていても心がついてこない・・・ 69: 1 ◆qFaAuF75xg 2014/07/19(土) 01:07:47.15 0.net
Aは逆に俺のことを手を伸ばしても届かない存在だと思っていた そう、俺なんかよりずっと長い時間つらい思いをしてきた・・・ このスレのことはAに伝えた Aは見てくれた どうやら2ちゃんねるは初めてらしい。最初から見ることにすら難儀したようだ さすがに怒られたよ 美人ではないとか胸は小振りとか、あたってるけどサクッとささった 世間に公表しなくてもぉぉぉ(メール原文まま) A本人の名誉のために言っておくが、Aは「キレイ系」ではなく「カワイイ系」の女性だ それもかなりハイレベルである 胸だってあくまで巨乳と言われる類でないだけで、標準的な大きさである はっきりいうとAはモテるタイプだ 一緒にいたときは「この娘はモテるからな・・・」と不安になることもあった Aはこのスレを見て 「○ぽんの思いが溢れていたよ」 と言ってくれた 「ありがとう」とも・・・ 71: 1 ◆qFaAuF75xg 2014/07/19(土) 01:28:18.43 0.net
Aからは念を押された 二人で誓い合ったこと 「どんなに辛くても生きる」 これを二人で守ろうと Aはこのスレを見て思ったそうだ 生きなきゃいけないって 二人で約束したって・・・ このスレは俺が一方的に書いて思いをさらけ出している Aは少し違う思いをもっているようだ それがどういうものなのか、俺はわからない そしてAは 「私は○ぽんが思うような人間じゃないよ」 と言っている 「自分がきらい」だとも・・・ Aの真意はわからない。俺が鈍いだけなのか・・・ 実はここ数日、Aとメールのやり取りを一日数回だがしている だからだろうか、俺は精神的に少し落ち着いていられる 以前とは違う形だが、Aとの繋がりがあるだけでここまで安定するものなのか ただ、明日からは3連休だ。Aにメールを送ることはできない 週末になるといろいろ考えすぎてしまって怖い 73: 名無しさんといつまでも一緒 2014/07/19(土) 06:37:35.25 0.net
>>72自分が邪悪ってこと気付いてる? 74: 1 ◆qFaAuF75xg 2014/07/19(土) 09:50:39.22 0.net
>>73 邪悪・・・ そうなんだろうな 75: 名無しさんといつまでも一緒 2014/07/23(水) 00:25:25.89 0.net
皆生きていればそれなりに大恋愛やら悲しいことやらを経験するよ 今はお互いしかいない!こんなにぴったりの人はいない! て思うかもしれないけど時間が経てばそこまで思わなくなるし 絶望的な気持ちは解消されるでしょ どんな理由があっても不倫はしてはいけないことだからAさんとの関わりかたも慎重にしないとね 二人とも幸せにね 76: 1 ◆qFaAuF75xg 2014/07/23(水) 00:38:58.11 0.net
>>75 もうAの連絡先は消去した もう二度と連絡はできない あとはAの痕跡をすべて消して 俺自身を消して終わり 77: 名無しさんといつまでも一緒 2014/07/23(水) 00:42:16.93 0.net
>>76 早まるな …このスレAに教えてるんだろ? なんでそんな自殺を仄めかすような事を書くんだ 78: 1 ◆qFaAuF75xg 2014/07/23(水) 00:45:10.41 0.net
>>76 もう彼女はみてないよ もともと俺はあの事故の時にタヒんでんだ そのあとの人生はおまけだったんだよ ただ、そのおまけで素晴らしい思い出ができた それで俺は十分だ もう満足したよ 79: 名無しさんといつまでも一緒 2014/07/23(水) 00:57:39.86 0.net
>>78お前イイヤツ! お前みたいないい人間がいなくなったら 困る。 今、日本はお前みたいな奴 が必要。 痛みを知る人間は他人に痛みを与えない ここは不倫板で最低最悪の裏切り者が集まってるが、お前さんは違う! 80: 1 ◆qFaAuF75xg 2014/07/23(水) 01:10:32.64 0.net
>>79 勘違いするな 俺はAのこともヨメのことも、昔付き合った女性も傷つけてきたクズだぞ 若いころからずっと思っていた、俺みたいな人間は生きててはいけないんだよ 81: 名無しさんといつまでも一緒 2014/07/23(水) 05:04:32.31 0.net
>>80 うるせーいきろ 82: 名無しさんといつまでも一緒 2014/07/23(水) 20:54:53.77 0.net
>>80 わかったから早く消えな 83: 1 ◆qFaAuF75xg 2014/07/23(水) 21:07:05.29 0.net
>>82 ああ 金曜には消える 86: 1 ◆qFaAuF75xg 2014/07/24(木) 01:29:09.14 0.net
意味不明の煽りは無視させてもらう 今日はAからもらった手紙を処分していた てか、あまりにも大量なので処分しきれない しょうがないので取り壊し予定の実家においてくることにした 手紙にはAの思いが溢れていた 読むんじゃなかった、ただつらいだけだった 一緒に撮ったプリクラも出てきた Aはいい笑顔をしている 最初のほうで決して美人ではないと書いたが 改めてみると整った顔立ちをしていてべっぴんさんだと思った Aはひいき目なしに本当にかわいい人だった 今日、病院に行き診断結果を聞いてきた 結論だけ言えば俺の寿命はそう長くないそうだ ショックはない、むしろそうだろうと予想していた 丁度良かったのだ Aは幸せになってくれた これで心置きなく逝ける 87: 1 ◆qFaAuF75xg 2014/07/24(木) 01:33:57.61 0.net
書き忘れた このことは職場はもちろん兄たちやヨメには言わずにおく このことを知るのは俺と主治医、そしてここを見た人だけにしておく 88: 名無しさんといつまでも一緒 2014/07/24(木) 10:30:57.13 0.net
なんだ遺書か? 2ちゃんねるも遺書の役割するよーになったか。 オススメ記事一覧 嫁から月に小遣いを2万円しか貰えてない...そんな俺が全ツッパした結果→コレwwwwww 嫁「義妹ちゃんがHIVに感染している事はご存知で駆け落ちされたんですよね?」 旦那「浮気相手が妊娠した。責任を取るから別れてくれ」→しかしある日、浮気女が妊娠していない事が発覚・・・・ 職を失った数日後、娘を置いて妻は逃げていきました。数十年後、ホームレスのような元妻が訪ねてきて… 妻が浮気したが反省の色が見られんので「だったらお前が不安な気持ちを味わってみやがれー!」と思い浮気してるフリしてたら・・・ 妹の部屋から母親の悲鳴が聞こえて、ゴキブリでも出たんかな、と思ってそちらへ行くと、クローゼットの中で妹が首を吊って死んでた。 嫁が一歳の長男を連れて夜まで出歩く様になり、若いから仕方ないかな?なんて思ってたんだが、やはり気になり携帯を見てしまった… 居酒屋で夜のバイト始めた嫁。ある朝、居間のテーブルに嫁の日記がありぱらぱらとめくって見たら・・・・・ 浮気した元旦那が半年もしないうちに擦り寄ってきたので復讐した 妻がお腹の子供は死産した子の生まれ変わりと言い出して、死んだ子供の名前で呼びかけている ダウン症の子を妊娠した姉が「1人で育てる」と発狂!!結果離婚して行方をくらませたが、その後・・・ 関連記事リスト
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